なぜ、現在不動産投資が注目されているのかを解説します。
社会の構造は確実に変化してきています。
年功序列の賃金制度から能力給制度への転換、公的年金制度の見直しなど、将来の収入の予測がつきにくくなってきています。
特に、老後の資金については自助努力による準備の必要性が高まってきています。
そして、平成16年度の生命保険文化センターのアンケートによると、ゆとりある老後の生活のためには生活費として毎月38万円が必要という結果が出ています。
この老後の生活費は、今までは厚生年金などの公的年金である程度まかなうことができました。
しかし、公的な年金は、ここ数年の少子高齢化などを理由に、給付額の削減や年金支払い開始年齢の引き上げといった制度の見直しが行なわれています。
自分の老後の資金は、自分自身で準備していく必要性があるといえるでしょう。
日本では、バブルの崩壊により、不動産を保有しているだけで値上り利益が期待できたのは過去のものとなりました。
現在は不動産物件が将来生み出す収益を基準として不動産物件の評価が決まっていく傾向にあります。
不動産の価値が、賃料収入を株式などの配当のように考える利回りを尺度として決まっていくでしょう。
継続的に収入が得られる不動産投資を行なえば、預貯金などに比べて高い利回りを期待することができます。
また、将来の収入の見通しが不透明といえる現在の環境においては「不労所得」が得られることは非常に魅力的ということができます。
将来の資産形成を考える上で、株式や債券、それらを投資の対象とした投資信託などが選択肢となります。
このような投資商品を選ぶときは、その投資商品の持つ様々なリスクを知っておくことが重要です。
資産形成においては、このリスクと上手く付き合うことがポイントとなってきます。
収益不動産、株式、債券。
この値動きの違う投資商品をバランスよく組み合わせることで、リスクを低く抑えて、高い収益を上げることが期待できます。