インカムゲインとキャピタルゲインの違いを解説します。
インフレとは物価上昇による貨幣価値の下落のことをいいます。
お金の価値が下がるということは、金融資産(銀行預金や債券)の価値も下がります。
たとえば、5年満期の定期預金を例にとって見ると、現在100万円の投資を行なうと、5年後には同じ100万円の元本は保証されますが、その5年間で物価が20%上昇したとすると、保証された100万円の実質的な価値は、投資した時点での貨幣価値に換算すると80万円に下落するということです。
対して、不動産は、インフレが進めば基本的にその価値が上昇します。
一般的には消費者物価が上昇している場合においては、不動産も含め資産価格全般が上昇する可能性が高いということができます。
また、投資期間中の収益についても、固定金利の債券と比較すると、インフレに伴って賃料の上昇も期待することができる不動産投資のほうが、インフレに強いといえます。
インカムゲインとは、投資元本が生み出す果実的部分で、債券であれば利子、株式であれば、配当、不動産投資であれば賃貸収入にあたります。
キャピタルゲインとは、投資元本の増加によって生まれる利益のことです。
元本が増加すればキャピタルゲイン、減少すればキャピタルロスになります。
それらの合計をトータルリターンと呼びます。
商業施設としての立地に優れ、信用のできる大手小売企業と長期間の賃貸契約を結んでいる物件に投資することにより、将来的に長期間にわたって安定したインカムゲインを期待することができます。
現状では平均して毎年5%〜6%程度の利回りを見込むことができるので、キャピタルゲインをまったく見込まなくても、5%〜6%のトータルリターンを得ることができます。
仮に投資不動産の価値がゼロになってしまっても、30年にわたって安定したインカムゲインを得ることができれば、投資元本の1.5〜1.8倍の現金を得ることができます。